こんにちは。今回は成功する人が持っているマインドセットを紹介している本を紹介します。
人の成長を促すのは、凄い人に会うことか本を読むことだと言われています。特に本は内容に無駄が少なく、お金もそこまでかからないのでコスパのいい自己成長の手段だと私は考えています。
多少日々の生活が忙しくても本に触れる時間は取っておきたいものです。何も成功に限らず、人として知識や価値観の引き出しの多い人物になることはとっても意味のあることだと思います。
それでは紹介していきます
思考は現実化する
この本では人生の成功に必要な人格としての素養やマインドセットについて詳しく説明しています。
清々しいくらい自己啓発に特化した本です。「人間の思考の持つ無限の可能性」「失敗に対する捉え方」「決断力の重要性」「マスターマインド」などなどについて語っています。
どんな仕事でも全力を尽くすことが一番重要、この人と一緒にいると上手くいく、と相手に思ってもらうことが何よりも次の成功を呼び寄せる成果なのだ、という部分にはなるほどと思わさせられました。
日々の仕事の中には自分のやりたくないものもあるでしょう。しかし与えられた職務をちゃんと全うすることが次のチャンスを呼ぶのかもしれません。
GIVE & TAKE
この本では人に見返りを求めずに何かを与えることの重要性が語られています。
人間には一般的に3種類いるとこの本では定義しています。
自分の取り分のみを考える「テイカー」、自分が与えた分の見返りを常に期待し、もらったらその量に応じて人に与える「マッチャー」、そして見返りを求めずに惜しみなく相手に与える「ギバー」です。
世の中の多くの人は「マッチャー」だと書かれています。特に日本人とかはその傾向が強いのではないでしょうか。
しかし本当に偉大な成功を成し遂げるのは「ギバー」だというのが筆者の主張で、その具体例や実験についてさまざまな角度から説明しています。
ポイントは「ギバー」は時間差で成功するということです。与えた直後、短期的は損をしても長い時間で考えるとそれよりはるかに大きな成功を手にしている場合がほとんどとのこと。
結局この本のいっていることを私なりに言い換えるとしたら「人の幸せを素直に願って行動できる人」は自ずと成功するということなのかなと思います。
ブチ抜く力
この本は「秒速で1億稼ぐ男」として知られる与沢翼さんの思考方法がまとめられた本です。
全てを失ってゼロになっても何度でも返り咲く。そんな彼の見ている世界、普段考えている思考が分かります。
器用である必要はなく、不器用でも一つのことに集中してのめりこめば自ずと結果はついてくる、というのが彼のやり方。
ただしのめり込むなら、その間の3週間は寝ても覚めても、他のことを犠牲にしてでもそれについてばかり考えること。この姿勢が成功の元だと彼は論じます。
読んだらいてもたってもいられなくなり、行動したくなることでしょう。
行動力を身につけたい人におすすめの一冊
無名の男がたった7年で270億手に入れた物語
この本はリラクルの創業者、竹之内教博さんが書いた本です。YouTubeやTwitterなどで見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。
ビジネスの運用の際に必要なオペレーションの知識や考え方が学べます。他の本がマインドセット的な面が強かったのに対し、この本は実用的な思考方法が多く書かれています。
「全国展開を目指すなら8割で回る仕組みを作る」「仕組み化の重要性」「属人生の排除」「8割は意識が低いくらいが組織としてのバランスが良い」
などなど将来自分で事業を売却する際には不可欠な視点が語られています。将来自分でビジネスを持ちたい人におすすめの一冊
おわりに
いかがだったでしょうか。将来起業を考えているならどれもぜひ読んでおきたい本。
これらの本で得られた知識をいかに転用して自分のものとして蓄積していけるかが鍵となってくるでしょう。