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脳トレに最適!?自頭を鍛えるおすすめ本4冊紹介

悩んでいる人

・賢い思考回路を身につけたい

・読書が好きなのでおすすめの本を紹介してほしい

この記事はこんな人におすすめです!

人によって話し方や頭の使い方はそれぞれです。しかし世の中には「賢い」と呼ばれる人たちがいます。実は彼らにはある程度共通した思考回路があります。そしてそれはある程度真似ることは可能なんです。

先日ツイートでもお話しましたが今の時代どんなにネット上の情報が増えても本を読むメリットは無くなりません。

本には先人たちのエッセンスが詰まっていて、ネット以上に情報の質が高いからです。

ネットが発達すればするほど、相対的に本を読む人の賢さは上がると個人的には思うくらいです。

ということで今回は特に思考力を鍛える本を紹介していきます。文系理系問わずおすすめです

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自頭力を鍛える

皆さんはフェルミ推定という言葉を聞いたことがありますか?

日本全国に電柱が何本あるのか?琵琶湖の水は何滴文か?シカゴにピアノ調律師は何人いるか?

これらの一瞬「え?そんなのわかるわけなくない?」という数字を大まかに算出するのがフェルミ推定です。

正しい答えを出せるかは実は大して重要ではありません。大事なのは、自分の持っている常識を使ってある程度の算出方法を生み出す姿勢だといいます。

思考力、知識力、そして共感力。今後の社会ではこの3つの力が求められると筆者は説きます。その中で特に思考力にフォーカスしたのがこの本です。

必要な答えから逆算して物事を考える習慣が身に付きます。この思考方法はあらゆる場面に応用できます。自分のキャリアについて考えるときも有効でしょう。

イシューから始めよ

この本は上級者向けの内容です。マッキンゼーで勤務経験があり脳科学を専門としている筆者が、コンサル時代に得たノウハウや思考法をまとめた本です。

少ない時間にいかに成果を出すかが彼のいた世界では一番重要視されてました。

スタート地点を間違えないことが生産性や効果を高めるためのキーとなります。問題に取り組む前の、前提条件を正しく設定することがとても重要性などが伝わるかと思います。

読んでみると分かりますが、フレームワークの設定方法がハイレベルです。

ある程度の経験や慣れが無いと筆者の言うエッセンスにたどり着くのは難しいかもしれません。

しかし一度この思考方法を知っていると、限られた経験の中で素早く成長できるでしょう。

生産性を高めて圧倒的な成果を得られる人材になりたい、という方におすすめの一冊。

エッセンシャル思考

この本のメッセージは比較的シンプルです。一言でまとめると「余計なものを切り捨てる力」を身につけましょうというお話でした。

現代社会には様々な誘惑があります。また仕事をする上でもたくさんのタスクや頼み事があります。ネットは情報に溢れています。

これらを全部正直に受け止めると、頭のシェアのほとんどが他人に奪われてしまいます。この状況で独創的なアイデアや高い成果を生み出すことは不可能だと筆者は断言します。

いらないものを断ること暇な時間や遊びの時間を無理やりにでも作り出すこと自分のやるべきこと一点に集中することの大事さが主なこの本でのメッセージです。

実際に仕事で高い成果を出す人は、実は振られた仕事を断る力が高いという例がいくつも出てます。

結局言い換えると「主体的に生きること」がいかに大事かを言っているのかもしれませんね。

もっと成長したい、自分の可能性をもっと広げたい、そんな方におすすめの一冊です。

チーズはどこに消えた?

この本はチャレンジ精神、変化を恐れずに突き進むことの重要性について物語を通じて暗示的に伝えています。

自頭力の要素の大きな部分としてチャレンジ精神というものがあると私は確信してます。チャレンジ精神が無い限り人は物事を深く考えようとすらしないからです。

この物語で出てくるチーズとは、人間にとっての幸福や栄光の例えです。

物語には2匹のネズミと2人の人間が登場します。

彼らはチーズ(幸福)を得ることを目的に生きています。しかしあるとき急にチーズが全て無くなってしまいます。

この時すぐに次のチーズを探しに向かうネズミと、葛藤や慢心でなかなか行動したがらない人間とで対象的に書かれています。

さまざまな葛藤を乗り越えて主体的に変化を起こす力。これこそいつの時代も求められる本質的な生きる力なのかもしれません。

全体は100ページにも満たない本なのですぐに読み終わります。

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おわりに

いかがだったでしょうか。夏休みや春休みで時間に余裕のある大学生の方は読んでみてはいかがでしょうか。就活が終わって暇な大学4年生、これからキャリアについて考える大学生3年生に特におすすめです。

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