留学に行ってみたいけど、なんでって聞かれると答えるのが難しい
そもそも留学に意味とか目的って必要なんですか?
この記事はこんな人におすすめです。
多くの人が憧れる海外留学。
一方で留学に行くことを人に話すと
何のために行くの?目的は?
そこで学んできたことは何ですか?
みたいな質問をしてくる人もいます。
正直答えるのダリいって感じるかもしれませんが、一方でせっかく行くならちゃんと答えられた方がカッコイイですよね。
それに留学に行くとなると多額の費用が動くのも事実です。
なのに、なんとなく楽しかった、だけで終わるのも正直渋いです。
そこで今回の記事では留学に行く意味や目的について、私独自の考えに基づいて書いていきます。
今留学に行くか悩んでいるあなたに届きましたら幸いです。
目次
留学に行く理由や目的が必要なワケ
そもそもなんで留学行くのに目的が必要なのでしょうか。
海外に行きたいから行ってみる、それくらいシンプルでも良くないですか?
それでも留学には目的や意味付けがあった方が良いと私は思います。
そこには意外と深い理由があるんです。
あなたは「すべての創造は2度作られる」という言葉を聞いたことはありますか。
これは「7つの習慣」という本に書いてあるフレーズです。
意味としては、どんなに画期的な発明や創造も突発的に生まれるものではなく
1回目の創造はその人の頭の中で思い描かれる→それを現実のものとして実現させる(2回目の創造)
というプロセスで生まれていることを示しています。
逆に頭の中で思い描けていない未来は、実現することは難しいです。
これを今回の留学の話に置き換えてみましょう。
留学の目的を思い描くことはすなわち「1回目の創造」にあたります。
これが無い限り、2回目の創造、すなわちあなたの理想の未来は実現されません。
もちろん、なんとなく留学で海外に行って帰ってくるのでも構いません。
しかしそれは投資ではなく、消費で終わってしまうリスクがあります。
そのため目的意識を持つことが重要と言われているのです。
一方で、目的無しで留学に行くことを私は完全に否定しているわけではありません。
というのも、人間、自分の経験以上のことはなかなか思いつかないからです。
スマホを全く知らない昔の人に、スマホを想像してもらうのが難しいのと同じです。
なので想像力や可能性を広げるために、一回海外に出てみることも重要です。
その経験が将来の思考のベースを形成することも十分あります。
なので若いうちに留学に行って世界観を広げることは非常に価値のあることです。
しかしこのような探索型の留学はできるだけ若いうちに終わらせておきましょう。
年を取ればとるほどポテンシャルよりも成果が求められるので、
いい年して自分探しとか言ってるとイタい大人になってしまうんですよね。
世知辛い話ですが。
留学に行く具体的な目的例~大学生編~
ここからは具体的な留学に行く目的について考えていきます。
まずは大学生から。
大学生が留学に行く目的は色々あるかと思いますが、大雑把に括ると
- 語学力の向上
- 国際感覚の養成
- 自分探し
- 就活対策
のどれかに分類されることでしょう。
語学力の向上
留学に行くと英語力はアップします。
上がり幅に個人差はあるものの、日本に住んでいるよりは確実に話せるようになるでしょう。
将来英語を使った仕事をしたい、という目的がある人なら留学経験を積むことは実に理にかなっています。
国際感覚の養成
将来グローバル企業や国連等で働いてみたい、
という人なら留学に行って異文化に触れたり、外国人の人と仲良くなる経験は有意義でしょう。
また、異なる価値観に対しての受容性は、海外に限らず日本社会で生きていくうえでも必要です。
まだ価値観が定まっていないうちに外の世界を知るのは大きな意味を持ちます。
自分探し
高校や大学では比較的狭い価値観の中での生活となります。
そういう点で、一歩海外に踏み出して、異国で生活したり外国人と話す経験は新たな自分に出会うきっかけにもなります。
また先ほど書いた通り、思考の幅も広がります。
就活対策
留学で経験したエピソードは就活にも役に立つことでしょう。
留学に行けば就活も安心と考えるのは安直ですが、
留学に行った場合と行かなかった場合を比較したら、
前者の方が話せることの幅が広いのは間違いないです。
ネタ作りという点でも留学はおすすめ。
身も蓋もない感じもしますが、
「良いキャリアを築く」という目的を満たすための手段として
「学生時代に留学に行く」というのは一定の妥当性があるのも事実です。
留学に行く具体的な目的例~社会人編~
正直ここから留学に行くハードルが上がりますね。
学生までは留学に行く=キャリアアップ(就活対策)という図式が成り立ちやすかったですが、
社会人になると留学に行く=キャリアの中断という図式になってしまうからです。
別にキャリアのために留学に行くわけではないんです
ただ海外で生活してみたいんです
その気持ちもよくわかります。
けど後で後悔しないためにも、最初の目的作りはなおさら重要です。
若手社会人が留学に行く目的は大きく
- 学生のとき行きたかったけど、事情があり行けなかった
- キャリアアップのため
- 人生のリフレッシュ
- 海外移住
- 番外編:婚活
に分類されることでしょう。
学生のとき行きたかったけど、事情があり行けなかった
まず前提として、全員が全員学生の間に留学に行けるものではありません。
金銭面だったり、その時の状況により学生時代に留学にいくことを諦めた人もいることでしょう。
そういう人はぜひ行ってみてほしいです。
しかし留学が終わったあとどうするのかをよく考えたうえで、
しっかりと計画を立てて行くべきかどうかを検討することをおすすめします。
これ以外の目的が曖昧なら、留学に行かない方が幸福な人生を送れる可能性もあります。
キャリアアップのため
これもよくある目的です。
MBA留学とかなら、実際にキャリアアップに繋がる事例も多いため良いでしょう。
しかし語学留学とかなら、一度考え直した方がいいかもしれません。
日本でTOEICを受けたり、本業の仕事で成果を出す方がキャリアアップの近道になる可能性もあります。
人生のリフレッシュ
ぶっちゃけ建前抜きにすると、これが一番の理由という人が多いのではないでしょうか。
仕事が人生の全てではありませんし、人生を楽しむという目的のために行くのも良いと思います。
ただその場合、帰国後のこともよく考えておいてくださいね。
フリーランスや自営業の人は問題ありません。
一方で会社員なら、キャリアの空白期間は必ず突っ込まれます。
よくあるのが、転職活動が終わって次の職場に入るまで一カ月ほど休みができたので、その時間を使って語学留学に行ってきます、みたいなやつ。
これなら誰にも突っ込まれないので良いと思います。
一方で現職を続けながらとか、1年程度の長期滞在となってくると社会人で行くのは結構難しいのも事実です。
海外移住
このパターンの人もいます。
実際カナダやオーストラリアなどは移民の受け入れを積極的に行っているので、チャレンジしてみるのも良いと思います。
例えばカナダの場合だと、公立カレッジに入学すると卒業後3年間の就労ビザが貰えます。
そして卒業後の3年間の間に良い職場を見つけて、そのまま就労ビザをゲットして永住権を獲得するのが一般的です。
番外編:婚活
外国人の結婚相手を探すために海外に行く、というパターンもあります。
これも全然良いと思います。
この場合、海外移住とセットで考えるのが一般的。
ただし、ビザの取得を完全にパートナーに依存してしまうのはおすすめしません。
何個かその事例を知っていますが、ストレスも溜まっていそうなので。
一人でも自立できるくらい力を付けたうえでパートナー探しをするのが健全でしょう。
以上、社会人留学のよくある目的をみていきました。
実際のところ、目的が一つという人は珍しく、
上記に挙げた目的にうちのいくつかが絡まり合って留学を検討している場合がほとんどでしょう。
自分の人生にとって何が重要かを考えたうえで検討してくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事では留学に行く目的について、よくあるパターンをまとめていきました。
これらの目的に基づいて、留学に行くことがその後の人生にもプラスに働くと良いですね。
またこの記事をお読みになったあなたなら、もうおわかりかもしれませんが
ぶっちゃけ留学に行くなら若ければ若いときほど有利です。
なので人生の中で一番若い今日という日を大事にしてください。
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