- オンライン英会話を始めることを検討中
- 産経オンライン英会話Plusのシステムや実際の評判を知りたい
- 他のオンライン英会話サービスとの違いが知りたい
この記事はこんな人におすすめです。
本記事の内容
- 産経オンライン英会話Plusの特徴やメリット・デメリット
- 実際に私が無料体験レッスンを受けみて
- 産経オンライン英会話Plusの評判・口コミまとめ
- こんな人には産経オンライン英会話Plusがおすすめ
著者の経歴
- TOEICは800点台
- カナダ・シンガポールで就業経験あり
- オンライン英会話歴1年
今回の記事ではオンライン英会話サービス最大手の一つである産経オンライン英会話Plusについて、その特徴や実態について語っていきます。
オンライン英会話サービス、その種類は無限にあり一つに絞るのは至難の業。
今回は口コミや実際に使った私の感想を踏まえて、産経オンライン英会話Plusの中身を徹底解説していきます。
これからオンライン英会話を始める方、乗り換えを検討している方の参考になりましたら幸いです。
産経オンライン英会話Plus(プラス)の特徴
まずは産経オンライン英会話Plusの基本情報をみていきます
システム | コイン制 |
料金 | 月額4620円~ |
授業時間 | 1レッスン25分 |
講師の国籍 | 多国籍(フィリピン、ネイティブ、日本人から選択) |
予約 | 授業開始5分前まで可 |
受講可能時間 | 05:00~23:55, 0:00~0:55 |
テキストの種類 | 1000個以上 |
運営会社 | 産経ヒューマンラーニング株式会社 |
システムがコイン制で、料金がリーゾナブル。
運営会社の信頼性も高い、こんなところが読み取れるかと思います。
それでは次にそれぞれの項目について詳しくみていきます。
システム・料金・講師に関して
産経オンライン英会話のサイト内には独自のコインシステムがあります。
授業のたびにコインを消費して参加する形となっています。
料金プランに応じで一カ月のコインの供給量は変化します。
一カ月のコイン供給量
プラン200 | プラン620 | プラン1240 | |
料金 | 4620円 | 6380円 | 12100円 |
コイン数 | 200コイン | 620コイン | 1240コイン |
産経オンライン英会話の講師にはフィリピン人、ネイティブ、日本人、中国人などの国籍がありますが
コインの消費量は講師の国籍に応じて変化します。
授業一回あたりの消費コイン量
ネイティブ講師 | 日本人講師 | フィリピン人講師 | 中国人講師 | キッズレッスン講師 |
200コイン | 200コイン | 20コイン | 200コイン | 90コイン |
ネイティブや日本人講師は一回の授業での消費コイン量が大きいです。
そのためメインはフィリピン人講師とのレッスンになるでしょう。
日本人講師やネイティブ講師はコインが余った際に使うことがほとんど。
日本語で聞きたい疑問点などがあるときに活用するのがいいでしょう。
中国人講師を指名した場合は中国語の練習ができます。
フィリピン人講師に関してですが、そもそもフィリピンの公用語はタガログ語と英語。
なので彼らも基本的に英語ネイティブと同様。
また産経オンライン英会話は講師の採用プロセスが本当に厳しく、採用率は5%ほど。
講師の質には絶対的な信頼があります。
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これらの情報をもとに一カ月ごとのレッスン回数の目安を算出すると以下のようになります。
プランごとの一カ月のレッスン回数
プラン200(4620円/月) | プラン620(6380円/月) | プラン1240(12100円/月) |
10回 | 31回 | 62回 |
こちらがフィリピン人講師を利用した場合の一カ月のレッスン回数です。
プラン200だと月に10回までしか受講できないので、少し物足りないかもしれません。
おすすめは毎日受講できるプラン620です。
他の英会話サービスも6500円前後の月額プランで設定されているところがほとんど。
産経オンライン英会話もプラン620を標準として設計されています。
授業・テキストに関して
予約をしたら最短で5分後に授業を開始できます。
一回の授業時間は25分。テキストの内容に沿って進めていく形となります。
テキストの種類はこちら
使える教材
無料の教材
- 日常英会話(初級~中上級)
- ビジネス英会話(初級~中上級)
- 職業別英会話
- 学校教科書準拠
- ニュースディスカッション
- TOEIC L&R Test
- CGAT
- CASEC
- キッズ専用英語教材
- 中国語会話
- 無料体験レッスン
有料の教材
- すぐに使えるビジネス英会話
- 大学受験外部検定試験対応
- 英検二次試験対策
レベルに応じた日常会話やビジネス英語の他、職業別英会話なども学べます。
職業別英会話は小売店、レストラン、郵便局などから選択できます。
有料のテキストは外部試験対策のものがほとんど。
基本的に無料教材のみで大丈夫でしょう。
運営会社に関して
産経オンライン英会話Plusは大手の新聞・IT・教育会社の3社が共同で運営しております。
超大手が運営しているだけあり、基盤が盤石で安心感があります。
レッスンの質の高さも納得の運営です。
産経オンライン英会話Plusのメリット・デメリット
ではここからは産経オンライン英会話Plusのメリットとデメリットをお伝えしていきます。
まずはメリットから
産経オンライン英会話のメリット
超丁寧なフィードバックがもらえる
授業を一度受講すると先生から毎回フィードバックが届きます。
自分の授業中の発音や英文のグラマーミス、よりベターな英文の言い回しについてアドバイスをくれます。
これを元に復習することができます。
英会話はただ受けているだけで能力が身に付くものではありません。
もらったフィードバックをしっかりと確認することで最短の成果が得られます。
講師の質の高さ
産経オンライン英会話の講師の採用率は5%
英語の発音は適切か
きちんとした職歴を持っているか
日本人にとって気持ちよく授業を受けられる先生であるか
などなどの細かい項目を精査して採用に至ります。
講師の採用プロセスは、書類選考、面接、2回の模擬授業
というフローが必要です。
正直マジで先生になるハードルは高いです。
講師の質に関しては申し分ないでしょう。
家族で始められる
これ何気にめちゃくちゃ助かります。
家族内であればアカウントのシェアが可能です。
他のオンライン英会話サービスでは基本的にアカウントの共有は認められていません。
しかし産経オンライン英会話なら親子で授業を受けられます。
毎日授業を受けるのが大変でも、アカウントをシェアしていたら消化できそうですよね。
子どもの英語教育にも良いでしょう。
料金が安い
産経オンライン英会話の毎日プランは月6380円。
他の大手オンライン英会話サービスと比較してみます。
QQ English | 産経オンライン英会話 | レアジョブ | ネイティブキャンプ |
---|---|---|---|
10980円 | 6380円 | 7980円 | 6480円 |
格安オンライン英会話の中でも割安な方だといえそうですね。
てか、冷静に講師の質やフィードバックの丁寧さを考えたら、これで6380円は安すぎますw
さらに
今なら初月料金が70%オフのキャンペーンを期間限定で実施中です。
はじめるのには良いタイミングかもしれませんね。
産経オンライン英会話の注意点
ここからは産経オンライン英会話の注意点を確認していきます。
レッスンの受講に事前予約が必要
産経オンライン英会話はレッスンの受講に予約が必要です。
受講の5分前までには予約を済ませましょう。
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一日のレッスン受講回数に制限がある
一日1コマが原則です。
2コマ受ける場合、コインの消費量が倍になります。
実際に無料体験レッスンを受けてみて
ここからは実際に私が無料体験レッスンを受けたレビューを書いていきます。
マイページ作成
登録は極めてシンプル。
住所氏名メールアドレスなどを記入して無料会員登録します。
この時に支払い情報の記入は不要です。
安心して登録が進めらます。
無料会員登録が済むとマイページに移ります。
授業の選択
無料会員登録が済むとマイページへ
無料体験のレッスン予約をクリックします。
画面下部のチケットを選択。
今回はフィリピン人講師の予約をしていきます。
他にも中国語レッスンや日本人カウンセラーとの無料相談なども選べます。
講師の選択
より詳細な授業の内容を決めていきます
まずは講師選択から
こちらの画面からレッスンの日時や講師の条件を設定します。
そうするとそれに対応した先生が表示されます。
講師の雰囲気などをみつつ、予約ボタンを選択
ちなみに講師のプロフィールもチェック可能です(^^)
先生の年齢や得意教科のみならず、学歴や職歴まで掲載されています。
この細かさは産経オンライン英会話Plusの特徴でしょう。
講師を決めたら最後に使用する教材を選択します。
あとは授業の時間を待つだけ。
いざ受講へ
時間になるとレッスンが始まります。
今回私はビジネス英会話を受講しました。
授業の内容は
簡単な自己紹介やアイスブレイキングが3分ほど
教材の例文の音読・ロールプレイングを10分ほど。
イディオムの確認、それを使った例文の作成に5分間ほど。
単語の確認を2分ほど。
残りの5分間くらいで授業の振り返り
という感じでした。
教材の内容自体はオーソドックスなスタイルでしょう。
授業後にレッスンレポートが先生から送られてきます。
いただいたフィードバックをもとに適切な言い回しや発音の確認をしていきます。
このレポートは産経オンラインならではの強みだよなあと改めて実感。
授業を受けたらおしまい、という英会話サービスが多い中でこのシステムは本当にありがたいです。
なんだかんだ復習をしつつ学ぶのが一番効率良い学習方法でしょう。
産経オンライン英会話の評判・口コミ
以上が私自身の体験でした。
ここからは他の方の評判・口コミをピックアップしていきます。
先生がとにかく多いので予約に困ったことがないです。しかも5分前まで予約できるのでいつでも受講できるというイメージです。先生は発音の良い先生も多く、進め方も雑ではないと思う。ただ教材の種類が少し少ないのかなと思ったりしています。市販テキストなども使えたらもっといいかなと思うけど、オリジナルテキストはいつでも見られるので予習復習は可能なので問題ないです。オリジナルテキストの中に、読解用に長文など用意されていたらもっといいかな。
https://eikaiwa.kakaku.com/online_english/report.asp?oe_school_cd=115より
レッスン単価は確かに安い。英検二次対策は個人利用の場合は、追加の設定が必要です。またこの会社は学校での授業で導入している学校も多くあるようで、学校導入の特別企画ものでの利用も可能です。
うちの長女はとそちらからの購入で買いました。先生は丁寧で、日本人講師の選択できます。(お値段は上がるようです)
インターフェースも使い勝手は良いです。
https://eikaiwa.kakaku.com/online_english/report.asp?oe_school_cd=115より
ネイティブ講師のレッスンをメインに受講しています。自分でカスタマイズできるプランがあるので、予約可能な回数を増やしたり、集中的に学びたいときは追加コインを購入したりして、自分が必要なタイミングでお気に入りの先生のレッスンを受けることができ、満足しています(プランは毎月見直して変更できます)。自然な表現をしっかりと教えてくださり、毎回学びが多く、先生には感謝しています。
始める前は色々と不安な気持ちもあると思いますが、先生はプロですので余計なことは考えず、まず無料体験レッスンを受講してみることをお勧めします。1レッスン25分があっという間に感じると思います。英語力をつけたい、キープしたいのであれば、安価で(しかもステイホームしたままで!)英会話を学べるオンライン英会話というシステムを利用しない手はないと思います。
https://eikaiwa.kakaku.com/online_english/report.asp?oe_school_cd=115より
レッスン満足度の総合評価は5段階中4.49(37件)。
多くの人が満足して利用していることがお分かりかと思います。
一方でキャンセルの自由度の低さ、教材のバリエーションなどに関しては不満もちらほら。
ここら辺が減点ポイントとなっているようです。
こんな人におすすめ
産経オンライン英会話が向いているのは以下のような人です
産経オンライン英会話が向いている人
- 毎日コツコツと英会話をやりたい
- 講師側からの丁寧なフィードバックが欲しい
- 低価格からオンライン英会話を試していきたい
- 自宅から気軽に参加したい
- 安心感のあるサービスを利用したい
これらの条件に一つでも当てはまる方は一度無料体験レッスンを受けてみることをおすすめします。
きっとより具体的なイメージが湧くことでしょう。
一方で以下の特徴に該当する方は他のサービスもみた上で決めた方がいいかもしれません
他のサービスも検討した方がいい人の特徴
- できるだけ量をこなしたい
- ネイティブの授業をどうしても受けたい
- ビジネス英語を学びたい
この場合は他のサービスもみてみましょう。
きっとあなたにぴったりのサービスが他にもあることでしょう。
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どのサービスが合うかはその人次第。
ライフスタイルや元の性格によって様々です。
そこに正解はありません。
個人的にはまずは無料体験レッスンを受けてみることをおすすめします。
その中で満足のいく選択ができることでしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は産経オンライン英会話Plusについて、その実態や評判をみていきました。
全体的なクオリティが高く、さらに家族シェアもできるので使い勝手のいいサービスでした。
向いているオンライン英会話サービスは英語学習の目的によってさまざま。
個人的には3つほどのサービスに同時に登録をして、最適なサービスに絞るやり方をおすすめします。
産経オンライン英会話PlusのHPはこちらから↓