- シンガポールのタクシー事情を知りたい
- 配車サービスGrabって何?使い方は?
- 一度の乗車で費用はどれくらい?
この記事はこんな人におすすめです。
本記事の内容
- 東南アジア地域で一般的な配車サービスGrabの使い方
- 支払方法まどめ
- 実際に使ってみての感想
今回の記事では東南アジアで一般的に使われている配車サービス"Grab"の使い方を説明していきます。
シンガポールに来る方はもちろん、他の東南アジア地域に行く予定のある方もぜひご参考にしてください。
配車サービス"Grab"のメリット・デメリット、タクシーとの違いは?
配車サービスはタクシーとは定義が若干異なります。
配車サービスはドライバーとユーザーのマッチングです。
ユーザーはアプリで車を探して、手の空いているドライバーはユーザーをお迎えにいく仕組み。
タクシーがB to Cのサービスだとすると、GrabはC to Cのサービスです。
これによりドライバーは副業、ユーザーは安く車を利用できるようになります。
次にGrabの利用対象国を見ていきましょう
Grab利用可能国
- シンガポール
- マレーシア
- タイ
- ベトナム
- カンボジア
- ミャンマー
- フィリピン
- インドネシア
これらの東南アジア諸国でGrabは使われています。
Grabのメリット・デメリット
Grabのメリットは以下の通り
Grabのメリット
- 安い
- 素早い
- 利用料が明確
料金の安さに加えて、呼んでから5分ほどで来る素早さも良いです。
利用料に関しては事前にアプリが金額を計算して表示してくれます。
そのため運転手との値段交渉やぼったくりが起きる余地がありません。
では次にGrabのデメリットについてみていきます。
Grabのデメリット
- 混雑時(特に雨が降っているタイミング)に料金が上がる
- 日本語マニュアルが無い
- ネット回線がある環境でしか使えない
Grabの特性として、需要に応じて価格に若干の変動がある点です。
そのため月曜の朝や雨の日など、ここぞのタイミングで若干値段が上がるのが少し残念。
またアプリ内は全部英語です。理解するのが少し大変かもしれません。
さらにネット環境が無いと機能しません。
ドライバーさんとのマッチングや経路の表示は全てネット接続ありきです。
旅行で東南アジアを訪れる予定のある方はレンタルWi-Fiを用意しておくことをおすすめします。
Grabの決済方法は?
Grabでは以下の支払い方法が利用可能です
決済手段
- 現金
- Paypal
- クレジットカード
- 銀行口座引き落とし
- Grabpay
旅行客でしたら現金やPaypal、クレカで支払うのがいいでしょう。
銀行口座の場合、東南アジア現地の口座が必要となります。
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使い方手順
それでは使い方についてみていきます
Grabアプリのインストール
まずはアプリのインストールをします。
iPhoneユーザーはこちらから
Androidユーザーはこちらから
インストールが終わったら初期設定をします。
Googleアカウントでログインするのがおすすめです。
Transportを選択
初期設定が終わると下記のようなホーム画面に入ります。
今回の配車サービスを使う場合は左上のTransportを選択
目的地を入力
Transportを選ぶと以下のように目的地を入力する画面に移ります。
行きたい場所を記入します。
かかる予算が表示されます。
ピックアップ地点を選択
車に乗る地点を選択します。
基本的に現在地にしておけば大丈夫です。
たまにスマホの位置情報が現在地とズレていることがあります。
そうすると合流の際に手間がかかるのでしっかりと確認しておきましょう。
ピックアップ地点を決めたら下の"Conform Pick-Up"を選びます。
経路と料金の確認
経路を確認しつつ料金プランを選択します。
Just Grabが一番スタンダードなプランです。
料金プラン
- Just Grab…一般ドライバーとGrabに登録しているタクシードライバーとマッチング
- Grab Car…一般ドライバーのみ
- Grab Car Plus/ Premium…評価の高いドライバーや高級車が利用できる
- GrabShare…相乗り
選択したら下のBookボタンを押します。
支払い方法の選択と登録
支払方法を選択します。
登録している支払い方法が表示されます。
支払い方法を新たに追加したい場合は"Add a new payment method" を選択します。
現金かPayPalを使うのが便利かなと個人的には思います。
Grabアプリ内にお金をチャージすることや、クレカをアプリに登録することも可能です。
追加オプションの選択
Grabの利用プランに関してもう一度確認されます。
特に要望が無ければそのままBookを選びます。
ドライバーとのマッチング
これらの手続きが終わるとドライバーとのマッチングが自動的に行われます。
数秒でマッチング相手は見つかります。それから大体5分前後待つとドライバーさんがやってきます。
待っている間にチャット上でのドライバーさんとのコミュニケーションも取れます。
必要に応じてアプリ内で通話もできます。
待ち合わせ場所で待機してましょう。
合流~降車まで
無事合流できたらあとは乗るだけ!
ドライバーさんと挨拶などを交わしつつ目的地に送ってもらいます。
目的地に到着したら、Cashの場合はドライバーさんにお金を渡します。
アプリで表示されている値段通りに渡せば大丈夫です。チップは要りません。
GrabPayやPaypalの利用の場合、自動的にアプリから引き落としがされます。
支払いのトラブルがほとんど発生しないGrabは本当快適です。
そんなこんなでおしまい。
さいごに
以上配車サービス"Grab"の使い方でした。
日本のタクシーに比べて圧倒的に手軽です♪
東南アジアを訪問する際はぜひGrabを利用してみてください。
あなたの旅・滞在が快適なものになることでしょう。
また東南アジアに来る際は、ネット環境の準備もお忘れなく!