大学生活

リゾートバイトはやめとけ…そう感じた私の体験談とリゾバの闇、現実

こんにちは。

今回は1ヵ月ぶりの記事の更新です。

私がこの一ヵ月間、一体何をしていたかというと

住み込みのアルバイト、俗に言うリゾートバイトをやっていました。

しかし一か月間まあキツかった(>_<)

そこで今回の記事では、リゾバやめとけと言われる理由を私の経験を元に書き連ねていきます。

リゾバのメリットはたくさんありますが、マイナスな面ももちろんあります。

そこで今回の記事ではリゾバのマイナス面も率直に書いていきたいと思います。

この記事は

  • リゾバに興味がある大学生
  • これからリゾバに行く予定のある大学生
  • アルバイトの手段としてリゾバを検討している社会人

におすすめです。

結論からいうと、リゾバは人間関係の質があまり良くなかったです。

リゾバを始めようと思った経緯

まずは私が始めようと思ったきっかけを書きます。

大きく理由は3つありました

  • 旅行に行くためのお金を貯めたい
  • 普段と違う経験をしたい
  • 友達も作りたい

こんなところです。

これらの目的は比較的容易に達成できます。

たつや

なんだ、リゾバって最高やん

だけでは終わらないんですよね、、、

働いた職場の特徴

次に私がどんなところで働いていたのかをお伝えします。

  • 高級リゾートホテルのレストラン勤務
  • 従業員は数百人規模
  • 場所は愛知県
  • 時給1400円
  • 社員寮に無料で住めて食費もタダ

こんな環境でした。

ここを選んだ理由は

  • 時給が良かった
  • 寮の部屋が個室でWi-Fi付きだった
  • 寮がコンビニに歩いて行ける立地

こんな感じの理由です。

私の体験談から語る、リゾバをやめとけと感じた理由やエピソード

さて、ここからが本題です。

確かにリゾバは条件面では素晴らしいです。

なのにも関わらずに、おすすめしない理由をここからは書いていきます。

立地が僻地

まずはこれ。

当たり前ですが、リゾバの勤務地はほとんど僻地です。

周辺に娯楽施設などはあまり無いのが一般的です。

コンビニが徒歩圏内にあれば良い方と言われたりもしています。

リゾート地での滞在は最初の1~2週間はめちゃくちゃ楽しいです。

しかし一ヵ月もすれば飽きてきます。

リゾート地はたまに行くから楽しいのであって、日常の生活は都会の方が充実しているのは間違いないです。

仕事の中身がしょうもない

次はこれ。

基本的に短期のアルバイトなので、大した仕事はできません。

その割には肉体的にハードな仕事が多いのがリゾバの特徴といえるでしょう。

私はホテルのレストランで働いていました。

やっていた職種は”ランナー”と呼ばれるもの。

キッチンで出来上がった料理をホールのスタッフさんに運び、お客さんが食べ終わったお皿を洗い場に運ぶのが主な仕事です。

その他にも掃除や飲料補充など、誰にでもできる雑用をマルっと任せられるのがランナーです。

仕事のやりがいはほとんど無く、将来的に役立つスキルも身につかないため、時間の切り売りでしかありません。

ま、所詮アルバイトなので。

職場に「うーん」っていう感じの人が多い

これがダントツでキツいです。

私がリゾバはやめとけ、と感じる一番の理由です。

素敵な人もたくさん居ますが、職場で困った人と接する場面がいつもと比べて多かったです。

高卒が多い環境だったからなのでしょうかね。

またリゾバスタッフは入れ替わりが激しく短期間でいなくなるので、社員からの扱いが雑です。

中にはリゾバスタッフをストレス発散のはけ口と思って当たり散らす社員もいました。

僻地にあるホテルで不規則なシフト制で肉体労働を延々とやっていると、人間おかしくなっていくのでしょう。

そんな環境に「自分大学生です。遊ぶ金欲しくて来ました。」みたいなノリで行くと、格好のサンドバッグにされがちです。

純粋に仕事を教える手間もかかりますしね。

具体的なエピソードも書いていきます。

基本不機嫌なTさん

Tさんはアラサーの女性社員。高卒。

リーダー的なポジションで、現場で若い社員やアルバイトに指示を出す役割でした。

常に話し方が不機嫌で空気が悪くなる。

「そこ邪魔どいてどいて」といって睨んで叩いてきたり、「これをやるのはあなたの仕事なのになんでやってないの」(そもそもそんなタスクがある事こっちは知らない)といって叱ってくることは日常茶飯事でした。

嫌がらせもしてきます。

ちなみにTさんはお客さんに対してはめちゃくちゃ丁寧です。その時だけにこやか。

サービス業の闇ですね。

圧強めのMさん

MさんもTさん同様リーダーポジのアラサー女性社員。

「この作業この前教えたからできるよね(圧)」とプレッシャーをかけてきます。

できないと「なんでできないの」とキレてきます。

イライラしている事が多いため、あまり関わっていて気持ちの良い感じではありませんでした。

そんな感じで距離を置くと

「私あなたから『ありがとう』とか『ごめんなさい』とか言われた記憶ないんだけど?挨拶とか業務連絡はいつもしてくれるけど、そういうところこれから社会人になるならちゃんとして」

とやっぱり怒ります。

昭和魂Kさん

Kさんはレストランの料理長。

良くも悪くも昭和の親父っていう感じのおっさん。

若手のシェフにいつも怒鳴り散らかしています。

その怒り方を若手が真似しだすのが負のスパイラルという感じでした。

調理場は特に体育会系的な気質が強かったです。

最終日のそっけなさ

これもなんだかな、と感じたポイント。

基本的に人を大事にしない職場でした。

やってみるとわかりますがホテル業界って超ブラックなんですよね。

そこの環境に長くいる人ほどストレスが溜まっている感じがしました。

リゾバのメリット

さあ、好きなだけリゾバの愚痴を書いたので、最後にリゾバのメリットについても書いていきます。

これらを考慮した上で、リゾバに行くかもう一度考えてみてください。

短期間でガッツリ稼げる

リゾバの最大のメリットは稼げるところでしょう。

私は一ヵ月で25万円稼げました。

時給1400円で週5日8時間働くとだいたい月25万円くらいになります。

普通の学生生活だとバイトで稼げるお金はせいぜい月10万とかでしょう。

集中的に稼ぎたい学生にはリゾバはおすすめです。

家賃光熱費食費も全部タダでした。

友達ができる

これも大きなメリット。

リゾバ先に同じ大学生の人とかがいれば仲良くなれます。

リゾバは出会いの場としてもおすすめです。

現地までの交通費を出してもらえる

基本的にリゾバは家から現地までの交通費を支給してくれます。

そのため普段行けない場所に気軽に行けます。

私は普段東京に住んでいますが、この一か月間に愛知県をかなり満喫できました。

名古屋のグルメは本当に美味しかったです。

人生の経験値が貯まる

なんだかんだリゾバはいい経験になります。

リゾバで出会う人って普段の生活では絶対に出会わないタイプの人たちが多いんですよね。

私の職場の人はほとんどが高卒でしたし。

そんな彼らと関わることで、ずっと大学の人とつるむよりも価値観の幅は広がるでしょう。

おわりに

そんな感じで今回の私のリゾバの話は終わります。

大変なこともありますが、短期なので耐えられない事はないでしょう。

おまけにお金も貯まるので、リゾバは悪くはないです。

ただやっている最中はまあまあしんどかったです。

この記事を読んだ上であなたがリゾバに行くかどうか考えてくれればと思います。

ちなみにリゾバの案件探しは派遣会社を利用するのが一般的です。

私はリゾート.comを運営しているヒューマニックという会社を使いました。

ヒューマニックはリゾバの派遣会社の中でも最大手で保有案件数もダントツで多いです。

スタッフの対応も迅速なのでストレス無しでおすすめ。

他にもワクトリという派遣会社にも相談しましたが、こちらはスタッフの対応があまり良くなかったです。

なので案件を探すならヒューマニックが一番おすすめかなあ

ではでは。

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